ビジネスマンの活力を230%アップするノウハウを伝えます@中沢雅孝レポート
7月号


■進化し続ける日本のスーパーフード、納豆

 7月10日は「納豆の日」です。そうです、なっ(7)とう(10)の語呂合わせですね。この日を制定したのは関西納豆工業共同組合で、関西の納豆の消費を拡大したいと考えてのことだったそうです。というのも、ある統計によれば近畿地方における1世帯あたりの納豆の年間支出金額は、一番多い東北地方のおよそ半分。近畿地方を含む西日本では、豊富にとれる魚からたんぱく質を摂取できたので、納豆をつくる習慣がなかったからと考えられています。

 納豆がいつ頃から食べられてきたのか、実はよくわかっていません。縄文時代には納豆のような食べ物があったとも、源義家に農民が差し出した煮豆が納豆のルーツであるなど、諸説あるのです。庶民の間で広く食べられるようになったのは江戸時代のことで、江戸っ子たちの間で納豆が大ブームになり、ご飯に納豆という朝食スタイルが定着しました。

 さて、納豆が体に良い食べ物だということはよく知られたことですが、ここ数年は、付加価値をつけた納豆も続々登場しています。例えば豆をやわらかく仕上げたもの、女性にうれしいコラーゲン入り、特定保健用食品(トクホ)の納豆、たれに工夫が凝らされているものなど、おいしさと健康を視野に入れた納豆が多いようですね。

 「納豆が健康に良いのはわかっているけど、苦手」な方には、テンペがおすすめ。テンペとはインドネシアの大豆発酵食品で、お肉のような食感で納豆特有のネバネバやにおいがありません。最近はスーパーなどでも入手できるようになり、納豆にひけをとらない食材として注目されています。

※参考:



全国納豆協同組合連合会  http://www.natto.or.jp/
株式会社 Mizkan Holdings http://www.mizkan.co.jp/
タカノフーズ株式会社   http://www.takanofoods.co.jp/
太子食品工業株式会社   http://www.taishi-food.co.jp/
富士納豆製造所      https://fujinatto.jp/
マルコメ株式会社     https://www.marukome.co.jp/
統計出典/家計調査年報(家計収支編:二人以上の世帯)平成29年(総務省統計局)